2008年7月に大分の音楽愛好家たちで結成され2009年1月4日の「お披露目ニューイヤーコンサート~生誕~」を皮切りに怒涛の様な活動を展開する「攻める」オーケストラです。名称は室内オケながら編成は「伸縮自在」、室内楽から協奏曲や大編成交響曲に至るまで様々な形態に変化(へんげ)対応しています。オーケストラピットに入ることもあり、2011年にはロシアボリショイバレエ団のソロダンサーや指揮者とバレエ「くるみ割り人形」全幕公演を創り上げ、世界コンクール一位の指揮者アレクセイ・ボゴラード氏から「日本の大分という地で奇跡が起きた」と称賛されました。


 余力のあるメンバーは室内楽を楽しんだり蔵野雅彦先生、新通英洋先生、寺岡清高先生、森口真司先生ら著名な指揮者や世界的チェンバロ奏者小林道夫先生や実力派演奏家や大分出身の演奏家との共演や音楽性を楽しむことができ、経験の浅いメンバーはフォローアップ練習でのスキルアップを通して楽曲に勤しむことができるなど、立ち位置の違うメンバー各々が常に成長感を楽しむことのできるオケでありたいと考えています。


 演奏者と聴いて下さる方たちが共に「楽しさ」を感じることができる、そんなオーケストラを目指します。私たちの夢は、大分が音楽溢れる街になることです。私たちの活動がその一助になれば幸いです。

 
 新型コロナウイルスが猛威を振るったこの数年間もコロナに負けない演奏会を開催し続けました。2023年10月「創設15周年記念演奏会」を開催し、2024年8月第20回記念演奏会では県内外の合唱の方々と力を合わせオルフ作曲「カルミナ・ブラーナ」を演奏しました。